上矢 恭子 助教

安全・環境

上矢 恭子 助教

研究分野

環境科学、ニオイの科学、火災科学

研究内容

火災時に、ニオイにより在館者が火災に気づいたり、調理中には、焦げたようなニオイにより、食材を真っ黒にしてしまったなど、様々な判断をする際にもニオイが一つの指標となっています。私たちを取り巻く生活環境、食生活などの様々な観点から、ニオイの質、強さおよび成分分析を行っています。ニオイの観点から安心・安全な社会への貢献するための研究を行っています。

研究テーマ

  • ニオイの変化による火災感知手法の開発
  • ニオイによる燃焼残渣物中の可燃性液体の検出
  • 火災シミュレーションにより火災状況の再現
  • 燃焼時に発生するCOガスとCO2ガスの比率に関する研究

所属学会

日本火災学会、日本法科学技術学会、安全工学会、日本建築学会

社会活動

  • 日本火災学会「自動車火災委員会」

最近の研究発表

  • Imamura, K., Kamiya, K., Sugawa,O.: Ignition hazard evaluation on A2L refrigerants in situations of service and maintenance, JOURNAL OF LOSS PREVENTION IN THE PROCESS INDUSTRIES, 2015 (online).
  • Miyashita, T., Osami Sugawa, O., Imamura, T., Kamiya, K. and Kawaguchi, Y.: Modeling and Analysis of Water Discharge Trajectory with Large Capacity Monitor, FIRE SAFETY JOURNAL, Vol.63, pp.1-8, 2014.
  • Sugawa, O., Kamiya, K. and and Yasushi Oka, Evaluation on Odor Intensity and Quality from Plastic and Wood Materials in Pre-combustion Condition, 15th International Conference on Automatic Fire Detection, Vol.15, pp.21-28, 2014.
  • 今村友彦, 宮下達也, 上矢恭子, 須川修身, A2L冷媒滞留雰囲気下における市販電子ライターでの着火危険性評価, 安全工学, Vol.52, No.2, pp.91-98, 2013.
  • 上矢恭子,須川修身, 今村友彦, 岡泰資, 木材の酸化熱分解時に発生するにおいに関する研究, 日本火災学会論文集, Vol.63, No.2, pp.1-11, 2013.
  • 柳田充,石川芳久,藤野健治,吉葉裕毅雄,有田靖道,保戸塚昭夫,千葉亮太郎,須川修身,上矢恭子,消火用散水ヘッド,№2013-017174, 2013.(特許)

受験生へのメッセージ

機械というとロボット、飛行機、自動車などを思い浮かべるかもしれません。機械を作るためには、材料が必要となり、化学的な部分もあります。また、モノづくりからシミュレーションなど、機械工学の分野は非常に範囲が広いです。色々なことの興味があるものの、一つに絞り切れないときなどには、機械工学科にて色々学んで将来を考えてみてはいかがでしょうか。

企業の方へのメッセージ

ニオイの評価、材料の燃焼性評価、燃焼時の発生ガス分析、火災シミュレーションなどの研究を行っています。これらの事にお困りの方、ご興味のある方がおられましたら、ご相談ください。